Twitter上でふと偶然に出会った、ひとつのツイート(投稿)、それにコメントしたことから始まる新しい出会い。多くの人がそうかもしれないけど、私がついせん #twicase1000 と出会ったのは、RT(そのまま転送)から。それも繋がったのは、ついせん発起人の平原さん @YHirahara ご本人でした。最初がこのツイート。
「男だけど出来ない! RT @natsuki_s うん。出来ないwRT @YHirahara: すごいTwitterの活用法!女性にはできませんねw #twicase1000 RT @KaichiTamiya 小田原駅近くにいます。どなたかお茶か食事でもいかがですか。」
(8:16 PM Jan 28th TwitBird iPhoneから natsuki_s宛)タイムライン上(Twitterの基本画面)で偶然みつけた面白そうなツイートをコメント付でRT。それに対して@YHiraharaさんから帰ってきた返信がこれ。もちろん、この時点で私は平原さんをフォローしていません。
「@naturalingua それでいい!w…あ、はじめまして!フォローしました(^^)」
(8:23 PM Jan 28th Twittelatorから naturalingua宛)今から、振り返ると、もし @natsuki_s さんが、平原さんのツイートをRTしていなかったら、私はついせんに出会わなかったかもしれない。今さらですが、@natsuki_sさんに感謝ですね。恩人です。RTって大切ですね。
もっと言うと、@KaichiTamiyaさんの元々のツイートがなかったら、ついせんとの出会いがなかったともいえます。Twitterを始めたばかりの人や、やってない人から時々、日常のありふれた出来事をつぶやいてどんな意味があるのかと言われることがありますが、そんな取るに足らない(@KaichiTamiya 失礼!)かもしれないつぶやきが、誰かの可能性を広げるかもしれない。それが、Twitterの面白さ、可能性であり、それがまさに私の身に起こったことです。
もう一つ、素晴らしいと思うのは、平原さんの方からフォローをしてくださったということ。人からフォローされることを期待するのではなく、自分の方からフォローをする。しかも、飾らない、自然体の言葉でのコメント。それが、とっても印象的でした。また、たくさんのフォロワーがいる方からフォローしてもらって、とってもうれしかったことを今でも覚えています。
それから、しばらくしてから #twicase1000 のタグを追うようになりました。しかも、いきなり水曜日の企画会議にコメント。
「オフはいいですね。でもこれに参加しているメンバーが集まると、単なる顔合わせにならない予感... TW、USTなどの一大活用例にそれ自体がなったり。 #twicase1000 【企画】」
普通だと、なんだいきなりこいつ?となるのに、みなさんがとっても暖かく迎えてくれて、すっとついせんの仲間入りをさせていただきました。
ついせんでの役割は、東京の副座長。また全体のロジスティックの責任者。水曜日の企画会議だけでなく、メーリングリストでのやり取り、Googleドキュメントでの調整など、まさに、クラウドソーシングそのままに、プロジェクトがどんどん進んでいく。その動きは、本当に感動してしまうほど見事でした。ただ、自分のリアルな仕事がなかなか軌道にのっていかないことや、離婚後1年未満で養育費やなにやらの経済的なやりくりで頭を悩ましながらの毎日に(言い訳ですが...)色んな意味で行動が止まったりした時もあって、正直かけ声ばかりで、ついせんでの役割を十分できなかった。それが最大の反省点です。
それでも、ついせんのTLに行くと、たくさん元気をもらえ、オフの企画会議ではそんな素敵な人たちとリアルに会って、時間を共有できる。それがどれだけ力になったか。
やがて、ついせん当日を迎えるわけですが、実はその日は午前中に、横浜の都筑ふれあいの丘にある、
都筑ビジネス&コミュニティで、ツイッターセミナーがあり、講師をやりました。十数年大学の教員をやったので、人前で教えるのは特に構えることなくできますが、Twitterユーザーとしては、まだまだ発展途上。それでも、心を込めて、全力で Twitterの魅力、どうしたら楽しいツイート生活を送れるようになるかなどをお伝えしてきました。おかげさまで、主催者の方にも、来ていただいた受講者の方にも、とっても喜んでいただけるものとなりました。そこでお伝えしたことは、ほとんど全てついせんを通して学ばせていただいたことです。ついせんが私を Twitterユーザーとして育ててくれた、そう思っています。
午後15時半に会場に入り、会場設営スタート。まずは、一番時間のかかるUstreamの準備を最優先しながら、TwitterでのTsudaり(つぶやき中継)や、タイムラインを追っかけるためのPCの準備、オープニング、クロージング映像上映用のPCの準備、椅子の準備、マイクの準備、アイコン用の写真撮影の準備、受付などなど、たくさんの準備が平行して進みます。この準備の時のみなさんの動きが実に無駄がなく、目を見張るほどのスピードで完了。もちろんそんな中、スタジオ開設かと思うくらいの機材(しかも全て個人の所有)を導入して準備をし、UST中継を担当された @MusicVideoman さんは人知れず、たくさんのプレッシャーを感じていらっしゃったとは思いますが...
イベントの中で平原さんも強調されてましたが、スタッフの皆さんは、会場提供してくださった IDCフロンティアの方々も含め、みなボランティアです。一人ひとりが、自分の持っている経験や技術、能力、人脈などをフルにつぎ込みながら、でも最終的にはそれらを超えた、何かに突き動かされるように、生き生きと働いている。ああ、みんな Twitterが大好きなんだな、#twicase1000 のタグに象徴されるプロジェクトに惚れ込んでいるだな。そう思って、ふと気がついたこと。うまく言葉にできるか分からないが、ああ、みんな人が大好きなんだなって。
Twitterは間違いなく一つのシステムに過ぎない。そしてそのシステムが、特にこの #twicase1000 というハシュタグが、人の弱さも含め、人のもっとも素直な部分や、思いやり、やさしさ、美しさを引き出している。Twitterを通して、あらためて見えてくる、等身大の人。有名無名にかかわらず、弱さや悩みや悲しみや苦労を抱えながら、それでも一生懸命生きている人。つぶやきがかいま見せてくれる、そんな人が大好きだから、このオフ会に全力を尽くしたくなるのかもしれない。
ついせん春オフイベントがどんなものだったかは、私の言葉よりも実際に Ustreamの映像を見てください。アーカイブはこちらです。
5都市同時開催イベント「ついせん春オフ」Ustream中継録画集まったく手作りのイベントが、ふたを開けると、全5都市、札幌、東京、名古屋、大阪、福岡の会場はほぼすべて満員。Ustreamからの参加も含めると、なんと1000人もの人が全国で参加するイベントになっていました。Twitterのイベントとしてはおそらく、Twitter 史上日本初。たぶん世界でもこの規模のTwitter関連イベントはないのではと思う。
もし、このイベントについて、言葉で語れることがあるとしたら、それは平原さんが閉会に言われた次のことば。
「Twitterは海です。すべての壁を崩してくれて、地球を真っ平らにしてくれます。」
あらゆる違いを乗り越えて、人が同じ目線で、土俵で、立ち位置で、140文字という中で出会い、繋がっていく。やがてはシステムの外で手を取り合い、さらにシステムを活用しながら、Ustreamやブログ、マスメディアなど、あらゆるものと連携しながら、人が行動できるように背中を押し、少しずつだけど、世界を真っ平らにしていく。そんな大きな夢をみさせてくれる Twitter、そして、ついせん。
春のオフ会に続いて、ついせんは、もうすでに、ハロウィン時期に開かれる、秋オフ会にむけて走りだしています。もちろん、当初の目的である、Twiitterをやっていてよかったという事例を集めて出版し、それを多くの人と共有するというプロジェクトは、毎週土曜日 22:00-23:00のつぶやき大会、毎日の #twicase1000のタイムラインで続いています。
ついせんの魅力。それは私にとって、次のツイートに象徴される。その実践を目の当たりにできたのが、この春のオフ会。私の人生に大きく力を与えてくれた、ついせん。
「@YHirahara: Twitterがどう活用できるかを語るだけではなく、実践する。このプロジェクト自体がその中の一番説得力ある事例になる、そういうこと。」
そして、ここでいう実践は、オフ会という大きなプロジェクトの中だけでなく、140文字の毎日のつぶやきの中で、目立たず、静かに、今もこの瞬間に行われている。
ぜひあなたも、一緒に、飾る事なく、気負うことなく、自然に感じたままをつぶやいてみませんか。その小さなつぶやきが、誰かの人生を変えるまではいかなくても、一人の人の心に希望の火を灯すかもしれない...。